1.これからミニブタ・ヤギ・ウサギなどの動物を飼う方へ |
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動物を飼うことは、その一生に責任をもつことです。ペットを飼う前に、ほんとうに飼い続けられるか、家族みんなで話し合いましょう。
飼い主は、動物が健康で快適に暮らせるようにするとともに、社会や近隣に迷惑を及ぼさないようにする責任があります。 |
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2.飼い主の方へ!守ってほしい5ヶ条 |
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1.動物の習性等を正しく理解し、最後まで責任をもって飼いましょう |
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飼い始める前から正しい飼い方などの知識を持ち、飼い始めたら、動物の種類に応じた適切な飼い方をして健康・安全に気を配り、最後まで責任をもって飼いましょう。 |
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2.人に危害を加えたり、近隣に迷惑をかけることのないようにしましょう |
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糞尿や毛、などで近隣の生活環境を悪化させたり、公共の場所を汚さないようにしましょう。また、動物の種類に応じてしつけや訓練をして、人に危害を加えたり、鳴き声などで近隣に迷惑をかけることのないようにしましょう |
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3.むやみに繁殖させないようにしましょう |
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動物にかけられる手間、時間、空間には限りがあります。きちんと管理できる数を超えないようにしましょう。また、生まれる命に責任が持てないのであれば、不妊去勢手術などの繁殖制限措置を行いましょう。 |
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4.動物による感染症の知識を持ちましょう |
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動物と人の双方に感染する病気(人と動物の共通感染症)について、正しい知識を持ち、自分や他の人への感染を防ぎましょう。 |
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5.盗難や迷子を防ぐため、所有者を明らかにしましょう |
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飼っている動物が自分のものであることを示す、マイクロチップ、名札、脚環などの標識をつけましょう。 |
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3.ミニブタの飼育について |
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ミニブタはかなりの個体差があり餌の与え方やしつけや飼育方法にもよりますがミニブタは相当な大きさになります。個体差がありますが
20〜80キロ程度になりますが100キロ以下ならミニブタ呼びます。(通常の豚は約300キロ〜)
TVなどで取り上げられることも多く、子豚は可愛いし扱いやすいのですが、大きくなるにつれ世話も大変になります。
誰でも簡単に飼育ができるペットではないので、飼育をはじめるまえに家族と十分に検討してください。 |
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同じ年齢・体重のブタでも生活環境や飼育方法により運動量も違うため、餌の量が変わってくるので餌の与えすぎや、痩せ過ぎで栄養不良
となりすぎないように注意が必要です。 |
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■ミニブタの食事 |
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ミニブタに食べさせて良いものは、市販のミニブタ専用フードや牧草、野草(中毒を起こすので農薬に汚染されていないもの)、
レタスやキャベツ、白菜、セロリ、チンケセンサイなどの野菜類、果物などです。 |
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決して食肉用の豚の餌を与えてはいけません。食肉用の豚の餌は短期間で急成長するように配合されています。 ミニブタ専用フードは、食肉豚専用フードに比べて低タンパク質、低脂肪、高繊維です。 |
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与えれば何でも食べてしまいますが、草食動物に近い雑食です。甘いものが好きですが、お菓子などを与えてはいけません。
肥満は関節炎。心疾患、心臓障害を引き起こしやすく寿命を縮めます。
またドックフードなどは栄養価が高いのでペットフード類は絶対に与えないでください。 |
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塩分を含むものは、塩分と水分のバランスを崩し食塩中毒の原因になる。 |
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■水の与え方 |
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新鮮な水をいつでも飲めるようにします。両道欠席や膀胱炎を防止する意味でも水は大切です。
ミニブタ専用フードにも結石予防のために尿のPHを上昇させない尿酸化剤が添加されています。 |
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鼻で水をよくこぼしたりひっくり返したりするので水を入れる容器は、ひっくり返りにくい、大きくて重い食器を使うようにしましょう。 |
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水は温かすぎたり、冷たすぎたりしても飲まないことがあるので交換するときにはチェックします。 |
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■ペットミニブタの温度環境 |
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ミニブタを飼育するうえでの快適な温度は18℃〜24℃といわれ、、気温や日差しには十分に配慮する必要があります。
夏場は日陰や水浴び場が必要で、冬は小屋の敷き藁などで保温が必要です。 |
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野外飼育の場合には熱射病対策として木陰や日陰を作る。十分な飲み水を用意する。 |
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また、ブタは臆病な動物なので外へ出るのを嫌がるので、室内で飼育する場合には小さなうちから外でお散歩する習慣を作っておきます。 |
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室内飼育では特別な配慮はありませんが熱のこもりやすい部屋で飼育する場合には、換気や通気に気をつけましょう。 |
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エアコンを使う場合にはゲージなどを吹き出し口におかない、体温調整ができるよう毛布などを用意する。 |
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■飼育環境 |
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臆病で好奇心が強い動物です。ビックリしてパニックを起こす場合もあります。 |
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鼻で床を掘ったり、探し物ををしたり、冷蔵庫や扉を鼻で開けるなどいたずらをし、部屋や庭を破壊されることもあります。
フェンスなどで行動範囲を決めてあげるといいでしょう。 |
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■手入れ |
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硬い剛毛ブラシでブラッシングをしてあげましょう。皮膚のアカを落とし、被毛の光沢が増して健康な皮膚を作ります。 |
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蹄は硬いところを歩くことが少ないと磨り減る機会がなく、長くとがってしまうことがあり、麻酔をかけて蹄を削る処置が必要になる
場合があります。小さいうちからお散歩に連れ出すなどで、たまにはコンクリートの上を歩かせるなどの予防します。 |
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また、ミニブタは犬歯が長く伸びすぎると牙が摩擦で鋭くとがって危険な場合があります。牙を小さいうちに抜くか、牙をチェックして
状況によってけ削る必要があります。 |
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豚の伝染病について(ワクチン接種) |
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一旦発生したら、厳しい監視や処置を求められる豚に関する病気は20程度あります。これらの病気にはワクチンが用意されています。
ペットブタの場合は家畜ブタほど心配する必要はないかと思いますが、次のような場合には獣医さんや家畜診療所などと相談の上
いくつかの病気にたいするワクチンを接種したほうが良いでしょう。 |
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@近くに養豚場がある |
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Aペットのミニブタを連れて養豚場へ出入りする。 |
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B養豚場へ出入りする車がと通る道を散歩する。 |
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C繁殖させる計画がある。 |
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Dあなたのペットミニブタが人畜共通伝染病または他の動物に対して中間宿主になって欲しくない。 |
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E単独飼育のペットのミニブタでも起こる可能性のある病気に対応したい。 |
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3.ヤギの飼育について |
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ミニヤギは小型ヤギの総称でシバヤギ、トカラヤギなどの総称で約90%混種です。
飼育方法などにもよりますが成長すると約20〜35キロ前後と個体差があります。
TVで見るバッキーちゃんようなミニヤギは特殊とお考え下さい。 |
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飼育目的は? |
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@ペットや癒し系動物として、飼育する。家庭や学校・企業や施設などで癒し系ペットとして飼われています。 |
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A畑などの草を食べさせる目的で飼育する。広い敷地や畑に2頭程度放牧して雑草などを食べさせます。 |
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Bヤギミルクを採りたい場合にはオス・メスつがいで飼育します。この場合大型のザーネン種が適しています。 |
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もともとヤギは、すずしくて乾燥(かんそう)した地域(ちいき)がふるさとなので、ジメジメしたところがきらいです。
風通しがよく日当たりのよいところを選びます。それと木陰があると子ヤギがよろこびます。 |
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オスは去勢した場合、臭いもなくなり性格も穏やかになり飼いやすいです。
メスは発情期になると数日間泣きますので、住宅地などの住宅密集地で飼育する場合には配慮が必要ですので注意しましょう。 |
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エサは朝夕の2回、田畑の雑草や野菜くず、庭木を刈(か)り取った枝などヤギがあきないようにできるだけ多種類のものをあげます。
青草を食べすぎるとおなかをこわすことがあるので、完全に乾燥)させた干し草、または半乾きにしたものをあげます。
また、水は一日一回とりかえていつもきれいな状態にしておきましょう。 |
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飼育小屋は立派なものを無理に作らなくても工夫次第では簡単に作れます。
廃材などを利用して雨露がしのげる寝床があれば大丈夫ですが、湿気を嫌いますので常に清潔に!
また、ヤギは遊び好きで、高いところが好きなので工夫してあげてください。 |
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3.ウサギの飼育について |
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うさぎは、非常に神経質で、ストレスや環境の変化に弱い動物です。新しい環境におかれ、極度の緊張や不安から、食欲が落ちたり下痢をしたりして体調を壊してしまうこともあります。 |
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まだ緊張しているうさぎは、抱っこしたりむやみになでたり触ったりせず、粗相をして叱ってストレスを与えないように、しつけは1週間ほど過ぎてからにします。 |
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うさぎは基本的には抱っこが好きではありません。どうしても触らなければいけない場合には、両手ですくい上げるようにそっと持ち上げてください。うさぎの骨は軽くて折れやすいので抱っこの仕方にも注意が必要です。 |
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うさぎは、トイレの場所をちゃんと覚えますので、ケージ内にトイレを用意してあげてください。 |
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気温や湿度の変化がとても苦手です。季節の変わり目には、急に寒くなったり暑くったりなったりする日もあるので注意します。
汗をかいて体温調整のできないうさぎにとって、夏はもっとも苦手な季節です。夏ばてになるだけではなく、熱中症、熱射病を引き起こすこともありますので夏場はエアコンを使って、室温を28度以下に保つ必要があります。 |
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季節別の注意 |
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夏季 |
うさぎは特に夏の暑さや湿気に弱く、20℃前後が適温とされています。熱中症などにかかってしまうと重症になってしまいます。
暑さ対策は万全にしましょう。 |
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冬季 |
寒さに弱い動物なので、暖房をつけたり暖房ヒーターをつけたりして、気温差には気をつましょう。 |
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※うさぎの配送は夏季・冬季のリスクが高くなる時季はできません。 |
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4.夏場の温度管理と注意点 |
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■屋外飼育の場合 |
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@日陰を作る・・・・・ペット動物も真夏の暑さは苦手ですので木陰で飼育するなどの日射病対策が必要です。 |
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A十分な水を用意する・・・・・冷たい水を飲み排泄することにより熱を放出できますので常にきれいな水を用意します。 |
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Bミニブタは水浴びがすき・・・体温の上昇をふせぐためにプールなどを工夫してつくってあげると喜びます。 |
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■室内飼育の場合 |
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人と一緒に飼育されている場合には特別な配慮はいりませんが、仕事や旅行などで家を空ける場合には次の点に注意が必要です。 |
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@熱がこもりやすいので換気や通気に気をつける。 |
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Aエアコンを使用する場合は、ゲージなどを噴出し口近くに置かない。 |
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Bエアコンを使用する場合には、毛布などを用意して体温の調整ができるようにする。 |
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購入前に動物の特性を知って、準備をし事故や病気の時に慌てないよう近くの動物病院。または家畜診療所を知れべておきましょう! |
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